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ワコムのサイン用液晶ペンタブレットがNTTデータの「CAFIS Arch」に採用

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2015年6月3日8:11

ワコムは、2015年9月から、NTTデータが提供開始予定のクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch(アーチ)」にて使用されるデジタルサイン入力用端末として、ワコムのサインタブレット主力モデル「STU-430」が採用されると発表した。

CAFIS Archのシステムの一例(出典:ワコムのプレスリリース)

CAFIS Archのシステムの一例(出典:ワコムのプレスリリース)

「CAFIS Arch」は店頭の決済端末、タブレットPOS等に対して、多様な決済機能を提供するクラウドサービスで、利用シーンによって端末を自由に選択できることに加え、クレジット、デビット、電子マネー等、さまざまな決済手段を利用できるのが特長だ。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを控え、訪日外国人の増加傾向が加速する中、免税書類発行や多通貨決済等、外国人向けサービスの拡充にも強みを発揮するという。

また、「CAFIS Arch」に接続される端末は、日本クレジットカード協会(JCCA)が定める、クレジット/デビット/ICなどの各種カード決済データ送受信や信用照会などの機能を担う、共同利用端末「INFOX(インフォックス)端末」としても利用可能で、ワコムの「STU-430」と合わせてシステムを構成することで、デジタルサインを利用した伝票のペーパーレス化が可能になる。


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