近畿大学は、2014年から「超近大プロジェクト」として、キャンパスの整備を進めてきたが、このほど東大阪キャンパス7号館の竣工に伴い、アンダーアーマーの日本総代理店であり、スポーツニュートリション事業「DNS」を展開するドームとのコラボレーションにより、日本の大学で初めてプロテイン入りのメニュー等を提供する「DNS POWER CAFE」と、近大発食材を使ったメニューなどを提供する「THE CHARGING PIT&DINER」を2019年9月12日にオープンする。同食堂では、キャッシュレス決済やスマートフォンからのオーダーもできるなど、“次世代型新食堂“として学生の利便性も最大限に考慮した新たな取り組みを進めるという。
ソフトバンクと、ソフトバンクグループ傘下でCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「Arm Treasure Data eCDP」を提供するArm、博報堂の3社は、9月5日、都内で記者発表会を開催し、データマーケティングを推進する合弁会社「インキュデータ」を設立したと発表した。3社の強みを持ち寄って、企業が保有している顧客データの活用をワンストップで支援する。データ活用によってマーケティングを最適化するPDCAサイクルを回し、売上向上を図るにとどまらず、デジタル化による事業変革を後押しし、企業の競争力強化に貢献したい考えだ。
ソフトバンク、博報堂、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)の「Arm Treasure Data enterpriseCDP」(以下、eCDP)を提供するソフトバンクグループ傘下のArmは、データ活用による企業の事業変革を支援する合弁会社、インキュデータを設立した。戦略立案から、施策実行のためのデータ活用・分析基盤の構築・運用、コンサルティングまでをワンストップで提供することにより、企業の競争力強化に貢献する。マーケティング実施に当たっては、企業が保有する独自の顧客データをベースに、匿名化したソフトバンクのユーザーデータ、博報堂が保有する生活者データ、および、Armが提供するeCDPを併せて活用する。
セイコーソリューションズは、このほど、近鉄百貨店が運営するファッションビルHoop(フープ)内に2019年9月13日にオープンしたフードホール「Hoop Dining Court(フープダイニングコート)」に、利用者のスマートフォンで注文・決済が可能な「Linktoモバイルオーダー for フードコート」を提供し、サービスがスタートしたと発表した。
注文画面イメージ(セイコーソリューションズ)
「Linktoモバイルオーダー for フードコート」の特長として、利用者は座席に座って自分のスマートフォンで注文・決済が可能だ。料理ができたら店舗からメール通知が届く。支払いはオンライン決済によるキャッシュレス運用が可能だ。
同キャンペーンは、「Coke ON」アプリのキャッシュレス決済機能「Coke ON Pay」に、「PayPay」を登録し、「Coke ON Pay」対象自販機で「Coke ON」アプリを接続し、100円以上のコカ・コーラ社製品を「PayPay残高」で支払うと、毎週100円相当、4週間で最大400円相当、お得に買い物ができる。